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心理カウンセリング

Heartful Counseling Joy ~もっと素敵な自分に会える~

Hitorigoto

Blog

ゲシュタルトセラピー

Posted on January 21, 2018 at 11:30 PM Comments comments (0)
【ゲシュタルト療法
トレーニングコース&アドヴァンスコース】
 
カウンセリングルーム樹樹 梅村朋子さん作先々週の土日の2月13日14日
先週の土日の2月20日21日

のトレーニング&アドヴァンスコースのファシリテーターをさせて頂きました。

先々週はゲシュタルト・ネットワーク関西でした。このGNKは、私も共催していた頃がある、思い入れのある団体です。現在の主催は白坂和美さんです。

先週はアウェアネスみどり会。80才を越えても、現役でかわいらしく、しゃんとされた女性、平松みどり先生が主催されている団体です。

ゲシュタルト療法とは、「今ここ」の「気づき」を大切にします。
というのも、わたしたちは、「今ここ」で自分にとって必要なものに「気づく」ことさえ出来れば、自分にとって必要なものを選んで、生きてゆける、と考えている心理療法だからです。

もちろん、子どもたちは、「気づく」ことが出来ても、1人では出来ないので、親や周りの大人や人々のサポートが必要な部分もありますが、それも含めて、子どもも大人もお年寄りも、私たちは自分にとって必要なことに「気づく」能力を生まれながらに持っていて、必要なものを求めたり、得ようとする力があると考えられています。

ですので、その「気づき」を何らかの理由で止めたり、見て見ない振りをしていると、「こころ」や「身体」のバランスを崩してゆくとしてします。

そこで、ゲシュタルト療法のセラピストは、その人の「気づき」に寄り添います。それには色々な寄り添い方があり、100人のゲシュタルト療法のセラピストがいたら、100通りの寄り添い方があることに「気づく」でしょう。

そして、それは、その人に「気づかせる」のが目的ではなく、視点を変えたり、視野が広げたり、その人の「気づいている世界」に色や背景を足すようなイメージを、わたしは持っていて、大切にしています。

その人が見ている世界、考えていること、感じていること、夢見ていること、それは、その人だからこそのものです。それは、他者である、あなたもセラピストも体験出来ないことです。

その逆もです。

あなたやセラピストの観えている世界、考えていること、感じていること、夢見ていることは、その人には体験出来ないことです。

けれど、その人同士が一緒にいることで、見える世界、考えること、感じること、夢見ていることが、良くも悪くも重なり合います。

ゲシュタルト療法では、その中でセラピーを行ってゆきます。
だからこそ、セラピストは自分自身の問題をクリアしておくことが望まれます。セラピーを困難にさせないようにです。

わたしは、今回、2週連続で4日間のセラピスト(ファシリテーター)体験に恵まれました。そして、いろいろな人生と出会いました。本当に貴重な体験でした。

今、ゲシュタルト療法のワークへの関心が少しずつ広がってきています。それは、ゲシュタルト療法のもつ「自由さ」が一つの理由としてあるのかもしれません。

ただ、その「自由」には、同時に「責任」があることに「気づく」でしょう。時には「孤独」にさいなまれることも・・・。そして、それは、自然の世界をみれば、当たり前なことです。


わたしは、そんな自然のセラピーであるゲシュタルト療法に惹かれています。もちろん、100人いたら、100通りのセラピーの形があるゲシュタルト療法なので、これは、私の考えです。

ぜひ、皆さんがご自身の「気づき」に出会われるとき、自然の世界に少し目を向け、ご興味があったら、ゲシュタルトセラピーの世界も覗いてみて下さい。

最後に、お招き下さった主催の先生および関係者の方々、一緒にお時間と人生を共有して下さった参加者の皆さん、本当に有り難うございました。

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【お知らせ】

2018年3月3日4日(土日)






主催:Heartful Counseling Joy
〜もっと素敵な自分に会える〜
代表 臨床心理士 渋谷祥代

最後まで目を通して頂き、ありがとうございます。
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気づきのワークショップ

Posted on July 19, 2017 at 3:46 AM Comments comments (0)
【気づきのワークショップ】

ゲシュタルト療法ワークショップ7月15日16日17日と
千葉県にある江戸川大学にて
日本ゲシュタルト療法学会
合同大会がありました。

招聘講師には再決断療法や交流分析療法において
第一線でご活躍される先生方がいらしていました。

ヴァン・ジョインズ博士
繁田千恵先生
門本泉先生


ゲシュタルト療法と交流分析療法
2つの出会いで生まれた再決断療法
3つの心理療法とわたしたちの『出会い』の場となりました。

日本ゲシュタルト療法学会は
立ち上げ当初から携わっていますが
毎年、新たな参加者の方々
スタッフのメンバーも加わり

更なる貢献の場を目指し成長しています。

今回の3つの心理療法には
共通するエッセンスがあり
それぞれの療法において
最も重要なものとも言えるかもしれません。

『気づき』です。

私たちの『気づく』力は
自己実現力の源であり
自然治癒力の源でもあります。

私たちは『気づく』からこそ
必要なものを得るために行動を起こし
必要なものを得ることが出来
自分自身を満たすことが出来ます。

しかし

その『気づき』が
本来の機能を果たせなくなっていたら
一体どうなるでしょう。

喉が渇いても我慢すべきだと思っていたら
例え、水を欲していることに『気づいた』としても
身体の声より、我慢することを選ぶかもしれません。

泣くのは恥ずかしいことだと思っていたら
例え、悲しいことがあって、涙がこぼれそうな自分に『気づいて』も
こころの声より、我慢することを選ぶかもしれません。

今の生きづらさは「あの人」のせいだとずっと思い続けていたら
例え、目の前に幸せになる機会が訪れていても
目の前の『今ここ』の幸せに『気づく』より
過去や「あの人」のことを責め続けることを選んでいるかもしれません。

『今ここ』の『気づき』

皆さんはいかがですか?

2017年の秋
10月21日22日の二日間、神戸にて
『気づきのワークショップ』を開催予定です。

この機会にぜひ

ここで言う『気づき』とは何のことを言っているのか?
自分の『気づきの力』はどのなっているか?
ゲシュタルト療法って何?     などなど・・

確認しにいらしてみませんか?

講師は日本ゲシュタルト療法学会
ゲシュタルト・ネットワーク・ジャパンから
百武正嗣氏をお招きします。

定員は先着順30名で
2017年9月24日まで
すべてのお手続きを完了して頂ける方は
事前の割引価格でご参加頂けます。

既にお申し込みの受付を開始しております。
詳細はこちらをご参照下さり
当ホームページのお申し込みフォーム
もしくは、メールにて御連絡下さい。

お待ちしております!


◉お申し込み先 こちらをクリック☝
◉お問い合わせ先 こちらをクリック☝
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お問い合わせ&お申し込み先

ホームページ http://www.therapy-hcj.com
メールアドレス [email protected]
                               [email protected]
主催 Heartful Counseling Joy
            代表 臨床心理士 渋谷祥代(しぶやさちよ)
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代理ミュンヒハウゼン症候群

Posted on March 8, 2017 at 10:39 PM Comments comments (0)
【代理ミュンヒハウゼン症候群】

昨日、大阪高槻市で、一歳8ヶ月の女の子がインシュリンを投与され病院に運ばれ、更に、また病院でインシュリンを投与され治療を受けるというニュースが報道されました。

一部の報道によると、それは母親からの投与であると報道され『代理ミュンヒハウゼン症候群』が紹介されていました。

ミュンヒハウゼン症候群(Münchausen syndrome)とは、DSM-5(精神疾患の分類と診断の手引き)では、『身体症状症および関連症群』に分類され、『作為症/虚偽性障害』と診断される精神疾患の一種です。

『ミュンヒハウゼン』は、『ほら吹き男爵』の異名を持ったドイツ人貴族のミュンヒハウゼン男爵にちなんで命名されたと言われています。

症例としては、周囲の関心や同情を引くために自らが病気を装ったり、自らの体を傷付けたりするといった行動が見られます。

この疾患には、虚偽の病気や障害を起こす対象が患者本人であるミュンヒハウゼン症候群と、近親者(子供や配偶者、ペット)を病気に仕立て上げる『代理ミュンヒハウゼン症候群』の2種類があります。

日本においては、厚生労働省が一般小児科医にむけた研修のテキストの中でも、子どもの症状に、親の『代理ミュンヒハウゼン症候群』が関連している可能性を指摘し、注意を呼びかけています。

この『相手の同情や気を引くため』に、手術や入院を要する病気やケガをつくり出し、繰り返す行為は、その目的が果たされるためなら『積極的に』なされることが報告されています。

背景には、幼少期の病気やケガをしたときの経験があると言われていますが、そのまた背景には『自尊心』の課題があるとも考えられます。

すなわち、『自分は、そのままで相手の関心を得る存在だ』『自らの存在(身体)は大事だ』という自尊心があれば、わざわざ、病気やケガを『自ら』や『自らの近親者』につくり出す必要はないのでは、という考え方です。

『自尊心』の問題は、ミュンヒハウゼン症候群やパーソナリティ障害の様な精神疾患と診断されるものだけではなく、『共依存症』という人間関係や『アダルトチャイルド』という個人の傾向にも関わっています。

さらに言えば、疾患や傾向に関わらず、『自尊心』は私たち人間の生活の中でも切り離せないものです。

『わたしは価値がある人間なのか』
『わたしは他からどう見られているのだろうか』
『わたしは愛するに値する人間なのか』

そのこたえを探して『生きる』生き方もあるでしょう。

けれども、それが行き過ぎると、『わたし』という存在の証明のために、自分を傷つけ、相手を傷つけ、大切なものを失い、そして、それを繰り返してしまう・・生き方が危懼されます。

もちろん、病気と診断されるほどの行動の背景には、まだまだ、その要因が解明されていない可能性もあり、個人の問題ではなく、何らかの身体的要因がある可能性も否めません。従って、まずは医療のケアが重要になり、その進歩が期待されます。

当カウンセリングルームでは、精神疾患と診断される状態の援助には限界がありますが、予防的に、日々の生活の中でのさまざまな『生きづらさ』をサポート出来たらと活動や研鑽を重ねています。

今週末にも、まさに『自尊心の問題』が背景にある『共依存』のワークショップを開催します。講師は、その道の第一人者の水澤都加佐先生をお招きしています。

『自尊心』

・・・それほど、自分にとらわれず、自然に生きてゆけたら私たちはもっと楽に生きてゆけるのでしょうか・・・。ブッタが目覚めた様に、私たちも、日々の生活の中で、『目覚める』ことができるのでしょうか・・・。

週末のワークショップ(土・日)は、共依存、依存、人間関係の境界線、そして、その回復に向けて出来ることをテキストを交えながらエクササイズしてゆきます。後、数名ずつご参加頂けます。ぜひ、この機会を、必要だと感じる方にご活用頂ければ幸いです。また、ご紹介頂ける方が要らしたら、ご紹介頂けると有り難いです。よろしくお願い致します。


最後まで目を通して頂き、有り難うございました。



《参考文献》
・DSM-5精神疾患の分類と診断の手引き 医学書院
・厚生労働省PDF;一般小児科医のための子どもの心の診療テキスト
         http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/kokoro-shinryoui01.pdf

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講師:アスク・ヒューマン・ケアセンター講師
Healing & Recovery Institute 所長 水澤都加佐先生

2017年3月11日12日(土日)
定員30名(先着順)
開催地:神戸

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思考の世界

Posted on February 23, 2017 at 1:42 AM Comments comments (0)
【思考の世界】


『目の前にかざされた手が


世界最高峰の姿を隠せる様に


日常の決まりきった出来事は


私たちの目から世界を満たす広大な輝きや


神秘的な驚異を隠すことが出来る 〜18世紀のことばより〜



このことばを観て

すぐに頭に浮かんだのは

最近読んでいる

カルロス・カスタネダのインディアンのことばでした。



そして、ゲシュタルト療法。


ゲシュタルト療法では

思考は役に立つものだけれど

それに頼りすぎると

わたしたちの身体(感情や感覚)の世界と

「今ここ」の外(環境・相手)の世界との間に

壁のように存在し


実際に外の世界で起こっていることを

そのまま受け取るのではなく

「解釈」や「思い込み」といった思考に染められ

「いつものパターン」で反応をしてしまうことが指摘されています。


たとえば

「○○さんと目が合わなかった」
「SNSで自分だけ反応がない」


などの出来事を


「目が合わない」
「反応がない」


の事実から「いつものパターン」の思考が入ると


「やっぱり、私は嫌われている」
「周りは、オレのことを理解してくれない」


などと結論をつくり上げてしまいます。


この結論は、なかなか覆すことができず

本人は、その自分の結論を

証明する様な過去や現実の出来事を集め始めます。


実はどこかで「覆したい」といった思いがあるのですが

目をむけるところが「いつものパターン」であることが多く


「あれもそうだし、これもそうだし、やっぱり・・・」


といった感じになってしまいがちです。


これは、自分を守るための防衛的な反応でもあります。

「かしこさ」でもあるのだと思います。


ただ、行き過ぎると、世の中を
自分が考えている通りに見始めます(創り上げます)。


しかし


実際の世の中は

私たちの思考の世界では収まらないほど広く

可能性に満ちています。


それは


考える以上に素晴らしい場合もあれば

考える以上に辛いこともあるかもしれません。



最近では


『脳と身体の神経可塑性』研究でも
似た様なことが言われています。


つまり

これまで治療不可能だと考えられていた

神経に由来する機能障害において


「脳は変化する」
「回復を諦めてはいけない」

といったことが

脳卒中・自閉症・パーキンソン病・慢性疼痛・視覚障害・トラウマなどの治療において言われ始めています。


わたしたちは

きまったルーティンやエビデンスをつくると

生活がしやすくなり

安心感も得られやすいものです。


実際、日常生活ではそれがないと

仕事などの社会生活が難しくなるでしょう。


一方、とあるインディアンたちは


「決まったルーティン」は

「この人はこういうことをする人だ」
「自分はこういう人だ」


と言うレッテルをつくり「自由」でいられなくなり

あらゆる可能性を奪いかねない

と考えていたようです。


だから

インディアンの戦士・狩人・知者は
「履歴を消す」のだそうです。


現代の脳の科学的な研究においても

証明されたものだけに頼ることの危険性を指摘し

その可能性に目を向けています。


実際に、身体を動かすこと

光を浴びること

音楽などで


脳や身体の機能が
回復した結果が報告されています。


医学の父と言われるヒポクラテスは


「人生は短く、術の道は長い。

好機はすぐに過ぎ去り

経験は誤解を招き

決定は困難を極める。」


と言ったそうです。


「わたしとは?」


の「こたえ」を手に入れようとすると

わたしたちは自分の意志で

「わたし」を

つくりあげてゆくのかもしれません。


そして、その「わたし」はあるがままの「わたし」なのでしょうか?


一方で「わたしとは?」を手放すと

「わたし」はエゴを手放し

可能性に満ち自由になるのかもしれません。

そして、それは不安かもしれませんが・・・。


「わたし」

「あなた」

「世界」・・


ただ言えることがあるとすると

それは、可能性に満ちていると言うことかもしれません。


つまり

明日は「自分」が思いもよらぬ

「自分」が
「あなた」が
「世界」が

あるのかもしれません。


《参考文献》
・「脳はいかに治癒をもたらすか」ノーマン・ドイジ 紀伊国屋書店
・「呪師に成る」 カルロス・カスタネダ 二見書房

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講師:アスク・ヒューマン・ケアセンター講師
Healing & Recovery Institute 所長
水澤都加佐氏
2017年3月11日12日(土日)
定員30名(先着順)


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自由〜古代メキシコシャーマンのことばから〜

Posted on February 11, 2017 at 11:03 PM Comments comments (0)
【自由〜古代メキシコシャーマンのことばから〜


「生きてあるものには

 どれもみな

 もし望むなら

 自由への通路を探し

 その扉を開き

 通り抜けるだけの力が

 授けられている。」 

参照:時の輪 カルロス・カスタネダ p,194.


古代メキシコの人々は

この自由への通路を『みる』ことの出来る者がいると考えました。

それがシャーマンたちのいう「戦士」です。



そして

その者たちには

イーグル(鷲)から

力の賜りものを

受けていると考えられていました。



マチュピチュの様な山頂の古代都市より

空高く飛び

地上のわずかな動きも察知し

遠くの方迄見通す力を持つイーグル。



見上げた先の・・

太陽の光を背に鳴く一声は

地上のものの心に響いたのでしょう・・・


「自由」


とは、なんでしょう・・・


古代メキシコの人々が感じた「自由」
あなたの「自由」
わたしの「自由」


国が違い

時代が違い

歴史も違う


それでも

私たちの「感じる」「自由」には

どこか普遍的なものがある気がします。


その「自由」を求める過程には

時に・・


困難や

無力感や

葛藤があるでしょう。


そして

喜びや感謝

希望にも出会うでしょう。


その探し続ける姿に

私たちは「美しさ」をみるのかもしれません。


それは

理想論と言われるかもしれません・・

それでも、「自由」を求めるこころや姿は

美しい・・・

と思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◉ワークショップのご案内
共依存からの回復〜愛のもつれを解く〜

※詳細は下記リンク先をご参照下さい。

☝HCJのご案内ページ ←クリックして下さい
☝水澤都加佐先生のご案内ページ ←クリックして下さい

※お申し込みお問い合わせは、水澤先生へではなく、
当方(Heartful Counseling Joy)までお願いします。


最後迄目を通して頂き、有り難うございました。
どうぞよろしくお願い致します。

【主催】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Heartful Counseling Joy 
~もっと素敵な自分に会える~
http://www.therapy-hcj.com/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

徒然なるままに・・・。

Posted on June 4, 2016 at 8:36 PM Comments comments (0)
「古池や蛙飛び込む水の音」松尾芭蕉

ある敬愛するゲシュタルトセラピストが、私に伝えてくれた言葉です。

この句は、それまでの和歌や連歌の歴史において「蛙」を詠んだものは極めて少なく、詠まれる場合にもその「鳴き声」に着目するのが常であったものを、「飛び込んだ蛙」ならびに「飛び込む音」に着目した、それ以前に例のない芭蕉の発明であるそうです。

その方に、その句を私に伝えた意図をしっかり確認すれば良かったのですが、何となく確認しませんでした。そのお陰か(笑)、その言葉は私の中で生き続けています。つまり、自分でその言葉の意味を自分なりに探し続けている訳です。

私は以前、自分の声がトラウマを持っていると言われたことがあります。それ以来、自分の発す音や言葉には意識を向ける様になりました。

心理学を学んでいると、「自分らしさ」を持っている方が「いい」「自然の理にかなった」事の様に思うことがあります。すると、「自分らしさ」をどことなく発揮出来ていないと “感じる” 自分を、他人と比較して「駄目だな〜」と落ち込んでしまいがちです。私もこの繰り返しでした。自分の声も言葉も、どこか「自分らしく」ないようで、「人に合わせたつもりになっている音や言葉」を周りに見透かされ、「自分は無いのか?」と問われている様で、内省する日々・・

「どうやったら抜け出せるのだろう・・・」

そんな時に、頂いた芭蕉の俳句のメッセージ。

言葉・・・
庶民・・・
古池・・・
蛙・・・
飛び込む・・・
水・・・
音・・・
余韻・・・
侘び寂び・・・

云々・・

昨日、研修の一環で、違うゲシュタルトセラピストとフォーカシングのセラピストからワークを受ける機会がありました。

そこでは、

「腕の突っ張りが気になる」という、腕をよく使った後にもありがちな ”腕の感覚” からのワークでしたが、最終的に自分の「さみしさ」や「自己」との出会いがありました。

腕の突っ張りを感じている私の姿をモデリングしてくれるセラピストの姿を観ると、“私は”、何かに耐えているようであり、とても悲しげで、寂しげでした。腕の突っ張りは、自分が何かに「耐えていることと、寂しいこと」を気づかせてくれました。

ワークの中でのゲシュタルトセラピストの存在は、思えば、その方自身であり、私の母であり、祖母であり、パートナーであり、父であり、妹であり、子であり、クライアントであり、自然であり、私自身であった様な気がします。その方の全存在を用いて、私と共にいてくれた感じです。

ゲシュタルト療法のゲシュタルトとは、ドイツ語で「全体・統合」等を表す言葉です。正に、私の中にうごめく寂しさと存在の有り難さと愛しさなどの「全体・統合」を感じる体験でした。

一方、フォーカシングのセラピストは、とてもユニーク(敬愛を込めて)でした。
私が発している言葉や雰囲気、仕草などから、セラピスト自身の存在を通して、感じたこと、気づいたことを伝えられました。

「欲張り」

私を知る多くの方が、その言葉に頷くのではないでしょうか。
私を表す言葉として・・・。

なぜなら、私はそう見えるらしいです(苦笑)。
本人は、そのつもりは無いのですが・・・。

それは、もしかしたら、小さな頃から、皆と同じ様に「○○したい」「○○してほしい」想いを、「自分が出来ること、努力出来ることはチャレンジする」ことで補っていたので、他の人からすると、私は完璧主義で、真面目で、いい子で、欲張りの様に見えるのでしょう。至って、本人は懸命です。

そこに周りから、愛情を持って「頑張らなくていいよ」とくる。私を思ってくれるのは嬉しいけれど、「じゃ、どうすればいいの?」「困った!」というのが、30代前半迄の私のパターンでした。何しろ、努力は得意だけど、自信がないので、「努力しさえすれば、生きてゆける」が私の人生の脚本でしたから・・。

それは、小さい頃、お父さんやお母さんが家にいてほしいとか、誕生日やクリスマスのプレゼントを一度でいいから欲しかったとか、家にいて、ちゃんと面倒をみてくれる人が欲しいとか、家族旅行に行ってみたかったとか、歯ブラシと歯磨き粉が家にあればこんなに虫歯にならなかったとか、家が貧しくなければとか、普通の学生生活をとか、まともな家であった欲しかったとか、わがままを言うお友達なんて甘えているとか・・・

自分の中の悲しみや嫉妬心が大騒ぎ。それに、潰されるのは嫌なので、なんとか “あれもこれも” 頑張ることで昇華させようとしていました。

それが、昨日、ワーク中に「欲張り」。

「はは〜ん・・・そう来たか。」

以前の私なら「私のこと知らないくせに」と言う想いで一杯でしたが、昨日の私は、身体の奥で少しこの想いが反応しつつも(苦笑)、素直に「その通りだな」と思いました。

そのセラピストの私を映す鏡(存在)は、真実であり、歪みを感じませんでした。それを、その方は「追体験」と呼んでいましたが、そのことが私を素直にさせました。

「自分は何を懸命に求めているのだろう・・・。自分を嫌いで、そして、大事に想いすぎて・・・」

この春、臨床心理士の資格を取ることが出来ました。

この日本の社会にも、上記の方々の様に沢山の力のある援助者がいます。
つまり、私が援助なんてしようとしなくても、世の中はまわるわけです。

ただ、私の世界観をサポートし、理解してくれようとする敬愛する心理職の方々はいても、私の世界観に馴染む心理職や専門家の方とは、まだ出逢ったことがありません。それが私を不安にします。「その私が心理職をやっていていいのかな〜」と。

どちらかと言うと、哲学者とか、文化人類学者とか、宗教学者とか、各地の伝統文化の中に、自分に馴染む世界観を感じることがあります。それは、みんな多少ならずともあるのかな・・・。

いずれにせよ、それが私の個性であり、いつか、専門性に繋がる部分でもあるのだと考えています。そう思えなくなったら、私が心理職を止める時なのかもしれません。

「古池や蛙飛び込む水の音」

この句で、芭蕉はそれまでの習わしを一変し、俳句を庶民の世界にも広げることを可能にしました。

私には、そんな偉業は出来ませんが、何をしてゆくのでしょう?
そんな朝を迎えています。
とは言え、気づくとこんな時間。
仕事に行かないと。。。

私の中の “蛙” は大海でも目指しているのでしょうか。
海では生きれないのにね・・・。
もしかしたら、生きれる蛙(苦笑)?!

思わず「泳げたいやき君」という唄を思い出しました。
・・・「置かれた場所で咲きなさい」か・・・

それでは、徒然も程々に・・・。
行ってきます。

ミンデル夫妻のプロセスワークを体験して

Posted on May 7, 2016 at 3:01 AM Comments comments (0)
【葛藤解決と平和の為のプロセスワークを受けて】


ゴールデンウィークの3日4日と
東京・浅草にて
アーノルド&エイミー・ミンデル夫妻の
葛藤解決と平和の為のプロセスワークを受けてきました。


私個人にとって
ここ10年の統合の体験となりました。
その体験を私なりの言葉でまとめてみたいと思います。


ワークの中では
私たちの葛藤や世界的な葛藤を


Consensus Reality(コンセンサス・リアリティー)
合意上の現実:現実の世界・社会性が発揮され、防衛なども働いているところ。

Dream-Land(ドリームランド)
夢の世界:夢・空想、白昼夢をみる状態。自分の中にある両極(葛藤)の対話が可能となるレベル。

Essence(エッセンス)
容易に言葉にしにくい状態。
時空なども越える、感謝や愛、絆、普遍性、叡智、無、自然、宇宙などを感じ・繋がるレベル。

という三つのプロセスで
頭だけでなく身体で感じる体験が鏤められていました。


私の簡単な言葉で表現すると
ある葛藤に対して

CR;① 気づき
DR;② それを十分に経験し
E;③ 自分自身の身体の声や場からなどのインスピレーションを得る

と言った印象です。


ドリームランドの段階では
ゲシュタルト療法のエンプティ・チェアーやシャトル技法を
意識レベルとさらに深い感覚レベルで体験することをすすめ


エッセンスの段階では
ヒプノセラピーなどで良く言われるところの
変性意識状態で高次の次元からのメッセージをもらうイメージです。


特に面白かったのは


ミンデル自身が、物理学を学んだ後、ユング研究所で分析心理学を学び、身体の体験、特に身体症状が夢に反映されるという点に魅了され、独自の研究を始めたことからに所以されていると思うのですが


Dance(ダンス)です。


とても前衛的かつ普遍的なダンスです。
風に木が揺れるように
その場の感じで自由に身体を動かす
ナチュラルなダンスです。


まるで
地球が自分を動かし
周りの空間が「私たちを夢見ている様に」
もしくは
自分が地球や自然の一部として動く(様な)ダンスです。


それは


私たちの手や身体が動くと同時に
実は、その分だけ世界も動いているという
物理学的・タオ(Tao;道)的な体験です。


私の課題を
グループで取り上げてもらった体験でも
この Dance から多くのメッセージを
私自身だけでなく
グループの人たちも感じていた様でした。


私が取り上げたワールドワーク(世界的な葛藤問題)は
戦争や貧困、虐待、経済的な理由などが要因で
両親を失った子どもたちの成長をサポートする課題です。


日本でも
児童養護施設で育った子どもたちは
基本的に18歳になると施設を出て
独立する必要があります。
その独立には、様々な困難が伴います。

日本だけでなく、世界でも
両親を失った子どもたちは
両親を失う体験から生き延びるだけでなく

その後の

教育・独立・恋愛・就職・人生などで
多くの困難に遭遇します。


その過程で
お酒、ギャンブル、麻薬、宗教、売春、依存、暴力、テロ、戦争など
過酷な体験を経ることもあります。


もちろん
両親のいない子どものすべてが
その様な体験をするわけではありません。
両親が揃っていていても
様々な問題が起こります。


そして
親が傍にいようがいまいが
どんな体験をしようがしまいが
自らの手で、自らの人生をつかむ人も多くいます。


しかし

両親が傍にいない体験の中で
人に対する不信、自分に対する不信が強く根付いてしまうと
例え、普通の生活をしていても
社会や人間関係が生きづらいものになるリスクは高まります。


この問題に対して
私が出来ること、私たちが出来ることは何なのでしょうか?


それを、ワークで取り扱いました。
その一部をあげると


ワークでは対局に存在する「両親がいないと感じている子(u)」と「抽象的で一般的な社会全体(x)」との対話から始まり、最後には、「エッセンス・レベル」でのダンスの中で、すべてが同じ輪の中にいました。


「孤独」で「壁」があった互いの存在が
同じ人間として「そこにある」ことを実感しました。


この体験のまとめの最後に
ミンデル(アーニー)の言葉を・・・


「一つの平和や解決法は続かない。
しかし、私たちは、人や何らかの関わりの中から、
平和や解決について学び続けることは出来る。」


この機会に、出会いに感謝します。


【ご注意】この記述は、すべて個人的な意見と解釈に基づいております。プロセスワークについて詳しくお知りになりたい方は下記サイトをご参照下さい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【HCJからのご案内】

7月9日 1DAY リプロセス・リトリートワークショップ
7月10日 1 DAY はじめてのゲシュタルト療法ワークショップ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Heartful Counseling Joy
http://www.therapy-hcj.com/

いろいろな花・・・。

Posted on April 18, 2016 at 2:38 AM Comments comments (0)
こんにちは。
HCJ代表の渋谷祥代です。

桜の花も散り
九州では大規模な地震による被害が
日々明らかになっておりますが・・・

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

ここ神戸でも
震災の記憶が甦り
被災地への思いや焦りや不安なども起こっています。

そんな今だからこそ
まずは自身と家族の安全を確保しながら

足るを知り
焦らず
周りに巻き込まれず
自分自身のペースで
出来ることをスタートさせる機会かもしれません。

3月に行ったナラティブセラピーのワークショップの中では
非常時でのお話の比喩がありました。

大変な時に
必要なものがどこにあるかを
あらかじめ知っておくことが大切だというお話です。

例えば
“懐中電灯”というとても役に立つものも

どこにあるのか?
使える状態なのか?

をちゃんと把握していないと
いざという時に使えなかったりします。

皆さんご自身のGIFT(資質)や
必要なものには
気づいていらっしゃいますか?

こんな時こそ
皆さんにとっての必要なものを得られ
ぜひ、ご自愛されつつ
GIFT(資質)に花を咲かせて下さい。
そうすれば、色々な花が咲くでしょう・・・。

皆さんと皆さんの大切な方々の
心身共のご健康
このEARTHの平和を
こころよりお祈り致しております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HCJでの今後の予定

こころの痛みに向き合う為に・・
2016年7月9日
1day リプロセス・リトリートワークショップ

今ここの気づきを感じる機会を・・
2016年7月10日
はじめてのゲシュタルトセラピー

 ◉お申し込み&お問い合わせはこちらから

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それでは、最後迄目を通して頂き有り難うございます。
皆さんにとっての必要な情報のみ手にして頂けたらと思います。

そして、HCJでも
皆さんのこころの健康と
この大地(EARTH)の為に出来ることは何かを
今後も考え、活動してゆけたらと願っています。

また、お会い出来る日を楽しみにしています。
それまで、どうぞ、ご自愛下さい。     
                    
HCJ代表 渋谷祥代

Heartful Counseling Joy
もっと素敵な自分に会える

コンサルテーション

Posted on February 16, 2016 at 7:10 PM Comments comments (0)
【コンサルテーション】

必要なだけ、その状態にとどまることの大事さ・・・
変わることの難しさ・・・

人生の深み・・・
人間の力・・・

この感覚をホールドしていたいです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◉ワークショップのご案内◉

ナラティブ・セラピーワークショップ

日程;2016年
   3月12日・13日
時間;9:30〜16:30
定員;30名まで(お申し込み完了順)


よろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Heartful Counseling Joy
http://www.therapy-hcj.com

問題に名をつけること・・・。

Posted on February 14, 2016 at 10:32 PM Comments comments (0)
【問題による支配】


アダルトチルドレンの回復「支配」と言う言葉に
どんなイメージを持たれますか?

「支配」と言う言葉は
問題の性格を表現する適切な言葉・方法にもなりえます。

ある人(クライエント)の「問題」に一旦焦点を当てると

クライエント本人をはじめ
周囲の人や専門職までが
その存在を「問題」で枠付けしてしまうことがあります。



この「問題に焦点をあてた個人の見方」は
本人をある種の “檻(オリ)” に押し込めてしまいかねません。



すると
 “ある人” は自分の問題に対処するための

あるいは
それを克服するための解決方法を

見失ってしまう可能性も出てきます。



つまり

自分イコール「問題」と見なすようになり
周囲にいる人達まで
“その人” を「問題」と同様に見るようになりかねないのです。



個人も

家族メンバーも

同僚も・・・



“その人” を “一人の人間” としてではなく
「アルコール依存症」とか「うつ病」として
観てしまいがちです。



よく、「問題家族」「多問題家族」
あるいは「あの家族は、問題だ」
などと言う言い方をすることがありますが



この「問題 イコール(=)人間」とする
一種の “支配的見方” がいったん動きはじめると



「問題で苦しんでいる本人」は

問題以外に持っている
さまざまの経験や資質、力に満ちたライフ・ヒストリーから
まるで、切り離されてしまったように感じやすく



自己否定感と孤独という
まるで希望のない現実に打ちのめされてしまいかねません。
実にひどい状態になりかねないのです。


・・・・・・


この様な『支配』について
皆さんの日常生活ではいかがでしょうか?


HCJでは、この『支配』について
2日間、ナラティブセラピーのワークショップの中で
振り返ってゆきます。

そのことを通して
自分自身の人生の Story(物語)を
今一度、見つめてはみませんか?

トラウマ・アダルトチルドレン

ご興味のある方々や


必要な方々にご参加頂けると


この機会も生かされます。



皆さんのご参加を

心よりお待ちしております。



※ 最後迄、目を通して頂き、ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◉ワークショップのご案内◉

ナラティブ・セラピーワークショップ

日程;2016年
   3月12日・13日
時間;9:30〜16:30
定員;30名まで(お申し込み完了順)


よろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Heartful Counseling Joy
http://www.therapy-hcj.com




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